2015年1月17日土曜日

20年経つのか


بســـــــــــــــــم الله الرحمـــــــــــــــــــن الرحــــــــــــــــیم.

           السلام عليكم



お店のこととは全く関係ない内容なので、どうぞスルーしてください



記憶を辿っただけなので。







 20年前、19歳のKyokoは某飲食店に就職して、地元京都市内で働いてました。

 支店が大阪・神戸にもあって、神戸店勤務してた同期の友人達と16日の夜に仕事が終われば神戸北野にある社宅に遊びに行く約束をしてました。まぁ…たぶん新年会しようとかそんなのだったかな?

 しかし、16日の深夜までグランドメニュー開発だったかシーズナルメニューの試作だったかで、終電にも乗れないぐらい残業し先輩に嵐山の自宅まで送ってもらい、そのころ携帯電話なんてゆうものはなかったから自宅から神戸の社宅に電話して今帰ったから行けないことを伝え、お風呂入って寝ようとしたか、寝始めたぐらいか…


今とあんまり変わらない早朝に就寝。


 はっきりと、来るな…と感じられる遠くから響いてくる地鳴り。

 身構えた時、まさか今まで経験したことのない揺れだとは思わなかったので、揺れの余りの大きさに恐怖を感じた。恐ろしく長く大きな揺れ!!

今でもあの時の揺れは良く覚えてる。

 3階に自室があったので、揺れが収まったと同時に2階の両親のところへ行ってみんな集まって1階のリビングでTVつけて衝撃的な光景を見た。


京都南部は震度5!! 5でこんなに凄い揺れ…
震度7の神戸・淡路はどれほどだったか



危機一髪の路線バス

ここはいったいどこなんだろうと
わが目を疑う光景ばかり

もし終電で神戸に行ってたら、両親を心配させてたでしょう。

 最悪のことを色々考えたのを思い出します。 同期の友人達も後日通じた電話で無事を確認して少しホッとしたけどその後、たくさんの方達が亡くなられ、大けがをされ、街は壊滅的状況…

 胸が痛みました。

 こうして今を元気に生きてることを感謝しなくてはいけない。
 


と、ふと同時に思い出すのが。


 あの時、家族で無事を確かめ合ったところへ唯一姿を見せなかった、弟。

寝てて知らなかったらしい…「ウソやろ?」 みんなにツッコまれてた。