2014年4月28日月曜日

ディープな再会?インド・マサラ会Season2@NAYA INDIA NOOR


بســـــــــــــــــم الله الرحمـــــــــــــــــــن الرحــــــــــــــــیم.

السلام عليكم



 再会の日がやってまいりました、

12か月で巡るインド・マサラ会 Season2 第1回

「カルカッタのダバ」

 途中途中色々とヤキモキもしましたが、結果的には皆様に今夜だけの特別なダバ(定食屋(食堂))でのひとときをお過ごしいただけたのではないかと思います。←思いたい!

 
 日本の定食屋さんとはちょっと違い、焼き魚定食とか丼に小うどんが付いたお盆とか、●○定食をオーダーしたらトレーに乗ってくる物ばかりが定食ではなく、ブッフェ式定食だったり今夜のように空の皿にワーラー(ここではお運びさん)がせっせと本日の日替わり料理を盛っていくというスタイルなど様々。もちろん値段もピンキリです。地方によっても同じ地域でも様々で面白い!!!!!

 今夜、参加されたお客様は、とあるカルカッタのダバにやってきました。

 インドに行かれた方はきっと あッ!この感じ、体験したことあるな~!!!!と思われたりしたかもしれません、初体験の方は 何かわからないけどどんどん料理乗せられてくぞ~、これなんだろう?名前が全然わからない!なんて思われたかも。

それをインドのカルカッタ(現コルカタ)にさもありそうな定食屋として出現させたわけですが…

今夜のワーラー達はなんというか…


シャイすぎて、せっかくヒンディーで話かけられてるのに「は~い、すぐ行きまーす」とか…

おおーーーーーーーーーーーーーーーーーい!

ダメダメでした(´・_・`)



ま、あんまり責めてもしょんぼりするのでKyokoの憤懣本舗にはなりませんでしたが、


でも。



Nurulよ…

成長して!!!!!!!と心の中で叫んだことは間違いない。



インドから遥々やってきました、名をパティラと申します。
初登場☆
私でご飯、特にビリヤニを炊くと素晴らしく美味しく炊き上がるのです。
が、今夜はバハサルバートを炊きましたョ♪

ワーラーGaffar、せっせせっせッ!!
手にしてるカリーが4つ入る器具はケットリーと言います。

もうひとりのワーラーNurul。
ひとりで今夜のカリー8種類作った店主でもあり、
ある時は誰よりも前に出たくないシャイ(すぎる)なワーラー。
 

N:「ああ、早くキッチン戻りたい」と心で叫びながら
めっちゃ小さい声で「カリーまだあるですよ~」と。( ˘ਊ˘)
イケてんのかイケてないのかわからんワーラー

N:「みなさーーーーーん、バート(ご飯)あるですよ~」と、ほとんどの人が
聞いてない。いや、聞こえてない。
「食べるないですか~」と、さみしくKyokoの耳に届く。あゝ…

最初に4種のカリーとルチ(プーリ)。
一番上からダル バタ ムング豆タルカ
反時計回りに
アル シムラ―ミルチ バジ じゃが芋パプリカ炒め煮
アル ポスト バタじゃが芋とパパイヤシードカリー
山菜サグ 青菜と山菜のクタクタ煮

心優しき巨人ワーラーは笑顔がみんなの心を
ぎゅ♡
と、鷲掴み!!!
知らない間にルチの横にパパドが乗っている

カリー8種類だけではありませんよ~
手前 鶏皮パパド(せんべい)
白い方 鯖チャトニ
奥のオレンジ ガジャルサラダ
★ともに実はKyoko作で、オサレに言うと鯖のリエットとキャロットラぺ
2つともインドでは良くカリーと食べます♪
☆鶏皮パパドは最近煎餅&おかき職人と化したRafik作

N:「(心臓バクバクで…)な、何かカリーほしーですか?」
と、ほっぺピンクでおかわりを促す。
ヒンディーは?

とりあえず一通り今夜の定食料理が乗った状態
ルチの右横 アルームルギジョルじゃが芋とチキンのスープカリー
2時の方向 ディメル ジョル ゴロンとゆで卵カリー
3時の方向 鯖チャトニ 左横 ガジャルサラダ
センター 初鰹ジョル その上 チングリマーチゴント海老と青菜の炒め煮(シュクトみたいな感じ)

デザート
サブダナ パイス
ミルキーで甘くちょっとしょっぱいおしるこで〆
 
 今夜の献立は他の州のベンガル料理大好きインド人にも絶賛してもらった内容プラスα!!!!!!!
ディープで知ってる方には目が輝く豪華さ!
知らない方にはめちゃくちゃ新鮮な献立ではないでしょうか?

 
NAYA INDIA NOOR唯一のスペシャルな一晩だけのダバです☆

 たまにインド人の中でも、「ダバなんて…」とか「しょせんダバ…」みたいな失礼なことを言う輩もいますが、ダバにだってダバの良さがいーーーーーーーっぱい詰まってて、実は良く雑誌で紹介されたりする著名なシェフの高級インド料理店よりも、ずばぬけて美味しい!!!!というダバもあるんです♪

 あと、せっかくの機会だったので、差し支えない方にはぜひ手で食べる体験もしていただきました。

 右手の指がだんだんターメリックの黄色に染まり、カリーやサブジを混ぜていくごとにいろんなマサラ香りが写り素材の触感をダイレクトに感じていくカオスな楽しさ!

インド人が何気なく当たり前のように手で食べてることを手食べって言ったら寿司とかおにぎりとか少ない手食文化の今夜のダバで食事しに来て下さった皆様がじっくり楽しく味わっていただけたのなら本当に嬉しいです。

 
 Season2 第1回目のインド・マサラ会はNurulが帰ってきた際に自分の荷物そっちのけでイベントのために作ってもらったパティラとケットリー!

真っ先にこの会の皆様にお見せできて、使うことができてうれしかったー!!!!!!今後もどんどん活躍していくこと間違いなしです☆

まさに濃い~再会になりました♪

一緒にカルカッタのダバで過ごしていただき、ありがとうございました☆☆☆



さて…第2回めは…♪

ちょっとお待ち下さいませ。皆様の独り言は聞こえましたよ~